Dr.ブログ
宅配ピザが届くのが早すぎてビックリした話
どこもかしこをコロナ一色で、今更専門家でもない私がコロナのことを書く意味もありませんし、敢えてコロナの話題は外していくことにします。
感染状況は徐々に悪くなっていますが、暗い気持ちで過ごしても良いこともありません。どうでも良い話しか書けませんが、空気が読めないと思われたらゴメンなさい。
さて、昨日は桜が満開の上に素晴らし晴天で、桜大好きな私としては例年なら間違いなく花見に出かけているところです。この状況では出かける訳にも行きませんし、家でゴロゴロ過ごすしかありません。こうなると毎日の楽しみは美味しいごはんを食べることに比重が寄っていきますね。
晩御飯をどうしようかと話をしていると、長女がピザを食べたいと言い出しました。家内は毎日3食の食事を作り続けるのに辟易としてきていますし、ちょうど良いので宅配ピザを頼むことにしました。
ところで、コロナのせいで日本中ほぼ全ての業界が経済的に追い込まれている中、宅配関連が好調なのをご存知ですか?つい先週にもドミノ・ピザが好調で人手が足りず、正社員とバイトを全国で5200人も採用するとの記事が新聞に載っているのを見ました。
話題にもなっているのでサイトを見ると半額セールをやっているじゃありませんか。セールで安くなってますし、子どもたちそれぞれが希望した3枚を注文することにしました。
さて、ネットでピザを発注完了すると、いきなり20分のカウントダウン表示が現れタイマーの数字が減り始めました。説明を見るとタイマーが終了するまでに届けることが出来なかった場合にはクーポン券をくれるとのこと。
ピザ3枚の注文が入り、それを準備して焼き上げ、箱詰めし、それを我が家まで届けるすべての工程で20分ですよ。いくらドミノピザが数百メートルしか離れていないとはいえ、現実的なタイマー設定とは思えません。
最初からクーポンを渡して次回も注文してくれるのを狙う作戦じゃないかと、長女は女子高生らしからぬ商売人気質あふれる意見です。どう考えても20分以内にミッションをクリアするのは無理だよなと、そんな話をしているまさにその最中にです、まさかのピンポンが鳴りました。インターホンに出ると、ドミノピザの配達のお兄さんが息を切らせてドアの前に立ってるじゃありませんか。本気で驚きました。
受け取りに出ると、“現在11分26秒、お約束の時間内にお届けすることが出来ました!”とのこと。たったの11分半でピザを作って我が家まで届けることに成功したらしいです。
作り置きでも11分は難しいと思います。一体どうなってるんでしょう?
今までドミノ・ピザに興味を持ったことがなかったですが、俄然興味が出てきました。クーポンは貰えなかったですが次回も確実に頼んでしまいそうです。
ピザを届けに来てくれたお兄さん、例のスタッフ募集で働き始めた方なんでしょうね。後ろには教育係と思しきスタッフがもうひとりついてきていて、新人の喋りのたどたどしいこと。マスクもしてなくて、“今の時期にマスクなしでいいの?”とちょっと思いましたが、走ったのか息を切らせて100%本気モードだったのでツッこむのは辞めました。
次回の注文では、今回の記録を打ち破る驚きの新記録を出してくれることを期待します。
もちろん、そのときはマスクを付けでダッシュでお願いします。